夕刻、野暮用で西大寺へ。スタバへ。

ドアを開けると一条ダンス部3年生部員、そしてその2メートル後方には一条ダンス部卒業生大学4年のバイト生。現部員と元部員がほぼ同時に俺を見つけて挨拶をしてくれる。そして俺もほぼ同時にこの二人を重なるように見つけて、なんかどちらに挨拶を返すわけでもなく、店内へ入る。

しかしながらふたりの教え子たちは、互いに知ることなく存在している。4つ学年が違うのかな。高校3年のダンス部員よ。スタバで勉学に励んでくれ。ダンスも受験も両方がんばれ。負けるな。

そして大学4回生の元ダンス部員よ。就職活動は上手く行っているのかな。こちらも最後までやり抜いてくれたまえ。

その後、ならファへ。ここでもダンス部3年生に遭遇。横にいた友達がほらほらあんたの部活の顧問の先生やで、的な感じでこちらに気づく。ならファでは多くの一条生に遭遇するよな。

このあと食事を摂る。隣の席にはどうやら同業者、いや明らかに同業者がいる。俺とはまったく違うタイプの、それでも同じ職種のオッサンがふたりで。多分、年齢も同じくらい。俺が絶対しないであろう会話を二人で延々と続けている。

あまりにもつまらない話を延々と続けている。